Evolution

進化、開発者の思い

次世代製品
コア技術を応用し新たな価値を創出

Yutakaの誇る精密プレス・精密接合技術を応用し、構造解析や様々な評価技術を駆使し、次世代の自動車に向けた技術開発にチャレンジしています。

ローター

Hondaステップワゴン ハイブリッドなどに搭載されている「SPORT HYBRID i-MMD」は駆動用と発電用の2つのモーターで構成されています。ローターはモーターの回転軸となる重要な部品です。

駆動用ローターはバッテリーに蓄えられた電力を駆動力に変換して車を走らせ、発電用ローターはエンジンや減速回生時の回転力をモータ―内部に取り込み電力に変換します。

Yutakaでは、加工から測定まで全工程の自動化を実現し、クリーンで高い生産能力を持つローター組み立てラインを構築し、2017年7月から量産を開始しています。

開発本部

我妻 悟

次世代に向けチームワークで果敢にチャレンジ

私は子供の頃から、プラモデルなど”モノづくり”が大好きで、学生時代は機械工学を学びました。

Yutaka入社後、排気部品やトルクコンバータの生産技術開発に携わった後、Yutakaとして新事業であり、モーターの重要な部品であるローターの量産化に向け、社内プロジェクトチームに召集されました。他の自動車部品以上に精密で厳しい品質が求められるモーターにおいて、積層コア・シャフト・レゾルバなどで構成されるローターを量産するには、各パーツを高精度で効率よく組み立てる量産ラインをゼロから開発する事が必要でした。

社内プロジェクトチームは、ローター組み立てラインを確実かつ早期に開発する為に、社内の様々な部署から若手エキスパートを集めて結成されました。

とはいえ、モーター部品が新事業であり、エキスパートと言ってもモーター部品にはノウハウが少なく、また、開発当初は組み立てトライを実施するにもテストピースや設備が社内に十分でない事から、どんな課題が潜み、どのように対策を準備しておけばいいのか、雲をつかむような状況でした。

そのような中、チームメンバー間の所属部署の壁を越えたコミュニケーション、FTA・FMEAの実施、担当上司からの貴重なアドバイスにより、組み立てトライを始める前段階で課題の抽出と対応ができました。

実際、量産に向けて推進する中では想定外のトラブルもありましたが、その度に、関連部署に出向き、アドバイスをいただいた事を思い出します。

今後、風通しのよい職場の中で、新しい生産技術にチャレンジしていきたいと思っています。