トルクコンバータ

トルクコンバータとは

トルクコンバータは、オートマチック車の動力をエンジンからトランスミッションへ伝える動力伝達装置です。
クルマの走りや燃費性能に対して次の様な大きな役割を担っています。

  • トルクの伝達
    エンジンのトルクを、滑らかにトランスミッションへ伝達します。
  • エンジントルクの増幅
    発進時や加速時など、大きなトルクが必要な際にエンジントルクを増幅してトランスミッションへ伝達します。
  • 振動の低減
    エンジンで発生する振動をダンパーによって減衰し車内の静粛性を向上させます。
    (ロックアップクラッチONによる直結時)
トルクコンバータの断面画像

搭載位置

トルクコンバータは、エンジンとトランスミッションの間に位置しています。
限られたエンジンルームのスペースに合わせた、軽量・コンパクト・高性能なYutakaのトルクコンバータはますますその重要性を増しています。

トルクコンバータ イラスト

構造

トルクコンバータは、エンジンの動力を直接受けて回転する「ポンプ」と、その力をオイルを介して受け止めてトランスミッションに伝達する「タービン」、およびトルクの増幅機能を司る「ステータ」の3つのパーツから成り立っています。
外観は、ドーナツのような形状をしていて、中は特殊なオイルで満たされています。
それぞれのパーツにはブレードと呼ばれる羽が付いており、この羽をオイルの中で回すことで動力を伝達させています。
また、エンジンとトランスミッションの回転を直結させる「ロックアップクラッチ」とエンジンからの振動を低減させる「ダンパー」が内蔵されています。