ワンショットプレス

少量多品種生産が主流になる中、製造コスト低減に大きく関わる工程が金型を使ったプレス加工工程です。
Yutakaは、創業以来蓄積したプレス・金型技術をベースに、今まで分割が必須とされたプレス加工工程を一つに集約し、大幅な金型コスト削減と、プレス機械のダウンサイジングを可能にしました。

始まりは排気サイレンサー部品

工程集約は、比較的板厚の薄い排気サイレンサーの部品から始まりました。
ブランク加工/絞り加工/ピアス加工/曲げ加工を1工程で加工する事が出来ないか試行錯誤を繰り返した結果、今では、板厚の厚いトルクコンバータ部品の5工程加工を1工程に集約しています。

コロンブスの卵

プレス機械が上下動する中で、本当に仕事をしているのは、最後の数10mmのストローク。このストロークを横ではなく縦に積み重ねれば、一度に加工できるのでは無いか?そんなコロンブスの卵のような発想が、大きな成果に繋がったのです。

金型への絶対的な信頼

金型の精度は製品精度に直結します。プレス加工工程の集約には、堅牢で高精度な金型を製作できる技術スタッフと、プレス加工技術者の経験が欠かせません。

グローバルな波及効果

Yutakaは、複数工程を自動搬送する3次元トランスファーを早くから導入し競争力を得てきましたが、大規模なプレス機と熟練のオペレータが必須条件でした。金型を集約する事で、同様のプレス加工を中・小型プレス機で加工できる様になり、トランスファープレスの導入に難しい中国、アジア等の新興国で画期的なアドバンテージをもたらしました。