プレス技術
Press Processing
Yutakaオリジナルの金型でプレス製品の量産まで出来る体制が整っております。
多様なバリエーションの板厚・材質・生産方式でCAE(解析技術)を取り入れた最適工程設定の提案が可能です。

プレスを支える技術
積層プレス
Yutakaの独自製法である一点カシメ積層で高精度高速プレスによるTコア部品の生産をしています。
大型高精度高速プレスによる共取り積層生産でボルスターサイズ3,360㎜×1,200㎜のマシン仕様を実現しています。
大型精密平面研削盤、超音波洗浄機によるメンテナンスによりYutaka完全自前化のメンテナンス手法を確立しています。

設備紹介
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MSP-4000
ボルスターサイズ3360×1200 -
MSP-2200
ボルスターサイズ2000×1000 -
大型精密平面研削盤
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超音波洗浄機
金型内製
企画・設計 → 製作 →金型仕上げとYutakaオリジナルの積層金型内製化を実現しています。
新製法・新構造の発想力向上、廉価製法の提案によりYutakaの技術力、競争力のUPに挑戦しています。
Yutakaの考える金型内製化の目的
Yutaka技術力の訴求
新製法・新構造の向上、VA提案
グローバルでのバックアップ体制構築
安定量産維持管理と改善施策展開の完全自前化
廉価金型
廉価構想の具現化、メーカーハンドリング力の強化
人財育成
現場・現物・現実での早期育成教育
設備紹介
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CAE/金型設計
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精密加工
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調整/測定
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TRY/量産
精密加工
大型の加工機械による大物高精度加工(±2㎛以下)が可能です。加工可能範囲
1,580㎜×1,020㎜
ワイヤー放電加工機による超高精度加工により加工精度±1㎛を実現しています。
熟練作業者による加工ノウハウの蓄積により高精度加工を実現しています。

設備紹介
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最大加工範囲:X1,580mm Y1,020
加工精度:±2μm以下
温度管理:23℃±1℃ -
高精度金型部品加工(パンチ・ダイ)
温度管理:23℃±1℃ -
最大加工範囲:X800 Y600mm(水仕様)
加工精度:±2μm以下
温度管理:23℃±1℃ -
チャック寸法:X800mm Y400mm
加工精度:±2μm以下
温度管理:23℃±1℃
精密測定
熟練作業者による±1㎛の測定精度の実現により、ミクロン精度の三次元測定が可能です。
20℃±1℃の温度管理と50%±10%の湿度管理を行い、充実した測定環境を整えています。
最小径30㎛の極小スタイラスによる微細な形状のタッチ測定の実現により極小R部の測定が可能です。

設備紹介
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東京精密
三次元測定機 -
ミツトヨ
クイックビジョン -
ミツトヨ
コントレーサー -
恒温室
CAE解析
プレスCAEによる金型工程設定により板金プレス成形時の製品のシワ、割れ、スプリングバックの解析が可能です。
金型構造CAEによる金型設計で金型の変形、たわみ、応力の解析が可能です。
溶接CAEによる製品形状を金型に反映し、製品溶接後の熱歪・伝達・温度分布の解析が可能です。

各CAEの紹介
プレスCAE 実機と相違ない正確な再現


金型構造CAE

溶接CAE

積層製法
Vカシメ製法
数種類のVカシメ形状の試作、評価を行い、製品に最適なVカシメ製法を実現しています。
Vカシメ成形をすることで、十分なカシメ強度の確保、安定した量産が可能です。
電磁鋼板の中でも特に薄い板厚t=0.2での積層に成功しています。

接着製法
金型内にラミとラミを接合する為の独自の接着機構を組付けてあり、製法を確立しています。
カシメ、溶着に比べ、接着積層では鉄損を抑制し、モーターの効率を上げることが出来ます。

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